コンロとシンクがえらいこっちゃ!ナチュラルクリーニングで簡単掃除!
《困っている人の写真》
長男の小学校のお迎え、娘の癇癪、増え続ける洗濯物の山、洗い終わっていない夕飯の食器。
毎日必死に家事を回していて、どうしても後回しになってしまうところ、台所のコンロ周りの油汚れとシンクの水垢。
今回はコンロとシンクの汚れを簡単に、そして環境に優しい自然派洗剤で綺麗にする方法をお伝えします。
【1、コンロ周りの頑固な油汚れには『セスキ水』】
《コンロの写真》
コンロ周りの油汚れって固いですよね。
専用って書いてある市販の洗剤でつけ置きしてもあんまり綺麗になった気がしないし…。
小さい子供がいると強い洗剤を使うのはちょっと心配…。
そんな時には『セスキ水』を使います!
『セスキ水』とは、『セスキ炭酸ソーダ』という重曹と炭酸ナトリウムで構成されたアルカリ剤を水にとかしたものです。
油汚れは酸化した汚れなので、アルカリ性のセスキ水で中性にして落としやすくします。
[用意するもの]スプレーボトル、セスキ炭酸ソーダ、水、マイクロファイバークロス、お湯。(手荒れが気になる人は手袋も用意)
[やり方]
《ここに写真かイラストで説明》
1、水500mlに対し、セスキ炭酸ソーダを小さじ1杯入れて溶かし、セスキ水を作ります。
2、スプレーボトルにセスキ水を入れ、コンロ周辺に吹きかけ、3分待ちます。
3、50〜60℃ぐらいの熱さのお湯を用意して、マイクロファイバークロスをお湯に浸けて絞ります。
4、クロスが熱いうちにコンロ周りを拭き上げます。
するとどうでしょう?
油汚れが固くなったコンロ周りがピカピカになりました!
《ここにビフォーアフターの写真》
このセスキ水は一度作ると1ヶ月ぐらいは使えるので、スプレーボトルのまま清掃用具入れにしまっています。
《しまってある所の写真》
一度作っておくと次に用意するものが、お湯とクロスだけでいいので簡単です!
【2、シンクの水垢には『クエン酸水』】
《シンクの写真》
毎日洗い物をしていても、気づかないうちに白く曇っているシンク。
ふきんでこすっても鏡のような輝きはありません。
そんな時は『クエン酸水』を使います!
『クエン酸水』とは、『クエン酸』というレモンなど柑橘類に含まれる酸味成分で、それを水にとかしたものです。
水垢はアルカリ性の汚れなので、酸性のクエン酸水で中性にして落としやすくします。
[用意するもの]スプレーボトル、クエン酸、水、メラミンスポンジ、吹き上げ用のクロス。(手荒れが気になる人は手袋も用意)
[やり方]
《ここに写真かイラストで説明》
1、水100mlに対し、クエン酸を小さじ1/2杯入れて溶かし、クエン酸水を作ります。
2、スプレーボトルにクエン酸水を入れ、シンク周辺に吹きかけ、3分待ちます。
3、メラミンスポンジで、シンク周りを蛇口を含め擦ります。あまり力はいりません。
4、クロスで拭き上げます。
するとどうでしょう?
鏡のように周りの景色が映り込んでいます!
《ここにビフォーアフターの写真》
このクエン酸水は、水が腐ってしまうので、一度に使い切れる量で作るといいそうです。
シンクがピカピカなのは清潔感があってとても気持ちが良いです!
いかがでしたでしょうか?
キッチンが綺麗だと、気持ちが明るくなりませんか?
花を飾ってみたり、はたまたちょっと手の込んだお料理に挑戦したくなったり。
どちらも所要時間は5〜10分ほど。
今からスプレーを作ってみませんか?